【2024年7月11日更新】
- レビュー・口コミを増やす方法を試してみた!
- レビューを増やすために私がやってみたこと
- 試したことの結果をまとてみました。
- レビューは徐々にたまるから、焦らなくていい。
- レビューの返信はお客様以上の熱量で返す。
- 悪いレビューを書かれなかっただけマシかもしれない。
- お客様にゆだねておくのが一番省エネ!
- 今日のまとめ
ミンネ・クリーマなどのハンドメイド販売サイトで、レビューを書いてもらうコツ・増やす方法について書きたいと思います。
売れっ子さんを見ていると、レビューが100~3000件とかあるんですよね。
そりゃ売れるでしょうよ。
王者の貫禄(?)すら感じますよ。
「うらやましー!どうしたらそうなれるんだー!?」
そう思いますよね。単純に。笑
一生懸命心を込めて、モノづくりをしているつもりなのに、
レビューを書いてもらえたり、書いてもらえなかったり。
一喜一憂してしまう気持ち、すごくよくわかります。
「気に入らなかったんだろうか!?」
「おまけもつけたんだけど…」
「カードも心をこめて書いたんだけど」
「他店に劣っているんでしょうか!?」
「どーーしたらみんなレビューを書いてくれるの!?」
「お客様・・・その素敵なメッセージ(メール)
レビュー欄にコピペして投稿してください…」
「ああ、、もっとレビューを増やしたーーーーい(狂)」
私も始めたすぐの頃、レビューを書いてもらうワザ、増やす方法を
のどから手が出るくらい知りたかったんです。
血眼で捜しても、ネットも書籍もあんまり決定的なことを書いていないんですよね。
お客様としては、「なんでそんな必死になるの!?」 「面倒だな〜」って感じだと思うのですが…
「 口コミ件数=信頼できる店」
みたいなところがあるので、こちらも必死になってしまうんですよね。
レビュー・口コミを増やす方法を試してみた!
さて本題です。
- レビューを増やす方法・・・
- 口コミを増やすワザ・・・
- 取引評価を書いてもらう裏技・・・
私は、いろいろやってみました。
そして至った結論は・・・・
- 「商品のクオリティを上げる」
- 「とにかく心をこめてすべての作業を行う!」
- 「お客様に感動と真心を!」
近道なんて考えずに、お客様に喜んでもらえる商品をコツコツ丁寧に送る。
それに尽きます。。
「はぁッ!?話聞いてた??
手っ取り早い方法が知りたいって言ってんのー!ヽ(*`ε´*)ノ」
そう思いましたよね。笑
私もレビューを増やすワザを習得したくて、
思い当たる工夫をいろいろ、コソコソ工夫し、試してみたのですが
一周廻って(?)それに尽きるんです。
レビューを増やすために私がやってみたこと
- おまけをつける(約3ヶ月)
- 素敵なラッピングにしてみる(日々更新)
- 送料無料にしてみる(約2ヶ月)
- 次回使える特典をつける(割引、送料無料、おまけ:1ヶ月)
- レビューを書いてくれた方限定特典をつける(約2ヶ月)
- レビューを書いてくれたら嬉しいと正直に書いてみる(10日)
レビューの件数を増やすのが目的であれば、これらの作戦を行えば確実に効果があります。
ですが、レビュー件数を増やすことに必死になると
「頼まれたから適当に書きましたよ〜」って感じのレビューも混ざるようになります。
レビュー特典や、依頼をするようになると、
「届きましたありがとうございます!!」
「可愛かったです」
程度の薄い一言レビューが目立つようになりました。
あまり売れていない初期の頃の私に必要だったのは、
「この商品のここが気に入った!包装が素敵だった!」
「対応が良かった!また買いたい!」といった
=販促ツールになる「熱量のある口コミ」です。
やはり「届いた商品に心から満足して、自発的にレビューを書きたい」と思った時でないと
本当の喜びを書き込んでもらえないんですよね。
なので、レビューを増やすために無理してもあまりメリットがないのでやめました。
試したことの結果をまとてみました。
①おまけをつける
⇒これは確実にレビューが増えます。
が、おまけが価値あるものでないと
お客様は感動しません=何の意味も無いorむしろ安っぽい印象にすらなる。
しかも「おまけありがとう」とかレビューに書かれてしまうと、
おまけの在庫が切れたときに困ったり、やめるタイミングがわからなくなりプレッシャーになってきたりもします。
売り上げが上がってくると、おまけを作る時間の確保が難しくなり…
おまけ作戦は終了しました。
おまけ作戦で大切になるのが
「あなたが売っているのは商品で、お客様が買ったのも商品」
という感覚です。
- 商品の価格に対するおまけの原価のバランス
- 商品の品質を保つこと
上記は最低限気を使いましょう。
おまけで感動させるより
商品で勝負できることが大切です。
②かなり素敵なラッピングにしてみる
⇒これも効果的ではあるのですが、
商品の値段や雰囲気に対して釣り合っていないくらい
素敵に盛りすぎると、ちぐはぐ感がかえって安っぽいです。。
しかも売れてくると、包装資材の在庫管理や価格
ラッピング資材調達にかけるエネルギーもバカにならないんです。。。
私の中のラッピングのテーマ(?)は、
「合理的で素敵でオリジナリティのあるラッピングで感動させる」なんです。
- 他店と被らないラッピング
- 時間とお金がかかりすぎないラッピング
- 受け取ったときに嬉しい気分になるラッピング
を研究しました。
「だからさ!何度も聞くけど!
その素敵なラッピングは具体的にどうしたらいいのさヽ(*`ε´*)ノ」
って感じなんですが、ここに書くと…
みんな似たような雰囲気になってしまって
私の営業に支障をきたすのでやめておきます。
(ってか誰も真似しないですね(笑))
以下を参考に、皆様のお店のカラーにあったラッピングを探してみてくださいね!
- あなたは、どんなラッピングだったら嬉しい?
- どんなラッピングだったら、友人へのギフトで選びたくなる?
- 商品やお店に合った雰囲気は?(カラー、資材、雰囲気、系統)
- 原価はどのくらいでおさめる?
私は、自分の商品と似たような雰囲気のお店で
且つ、自分がギフトに利用したいお店
(ハンドメイドでない一般のお店)などを研究しました。
【梱包についてはこちらにまとめています】
③全品送料無料にしてみる
⇒レビューを増やす目的としては
初回から送料無料にしてもあまり意味はありません。
Amazonや楽天のお買い物に慣れている現代人にとって
送料無料はわざわざレビューを書くエネルギーが湧くほどの感動は無いんです。
(送料安く押さえられるシステムがあるんだろうくらいにしか思わないんですよね)
購入に繋がるかもしれませんが、身銭を切って送料を無料にしたところで、
直接的なレビュー増加にはつながらなかったです。
売れっ子で無い場合は、その必死さが、かえってマイナスだったりもするので、頑張り過ぎなくていいと思います。
④次回使える特典をつける(割引、送料無料、おまけ)
レビューを書いてくれたら、次回「粗品プレゼント」については、
そこそこ効果があります。
ただ、「送料無料・割引系」は、専用ページを作ったりする手間があったり、
売れてきたときに結構大変でした。
(最近はクーポンが使えるシステムがありますが、数年前はなかったんですよね。)
⑤おまけを同封する+「レビューを書いて欲しい」と書いてみる。
⇒これは、私の感覚的に無理だったので10日やってやめました。
効果はあったのですが、当然ながら「言われたから書いておいた♡」
って感じの「ひとこと系レビュー」が増加・・・
レビューの内容が薄まるので、いたたまれなくなり終了。
⑥「レビューを書いてくれたら嬉しいです」と正直に書いてみる。
⇒これも、どうしてもあつかましい感じがして、ずっと躊躇してたのですが
「お勧めワザ」として紹介されていたので試してみました。
やはり当然ながら「言われたから書いておいた♡」って感じの【短かいレビュー】が溜まっていきました。
明らかに、今までの「自発的に書いてくれたレビュー」とは温度差がある。
結果、心がこもったレビューと、つぶやきレビューが
混在して全体的に薄い印象に・・・・
(それでもOKな場合はそれでいいと思います。)
いろいろなショップさんのレビュー欄を観察していると・・・
レビューって、前の人のレビューの影響を受けやすい気がします。
前の人が、長文で書いていると、次の人も長文で熱の入ったものとなる傾向があるんですよね。
しかも前の人が、マイナスのことを書いていると
「私もそう思った!」ばかりに連鎖して、
全体的にいやーな雰囲気になっていたり・・・
いろいろと試してみた結果、気づいたこと。
レビューは書いてもらえばいいってもんではない。
私個人としては、量より質が大事だと思いました。
おまけなどの特典にかける製作時間も、結構大変ですよね。
(「市販のアメやお菓子などを付けてあって、引いた・・・」
なんてネットの掲示板に書かれていたのを見たことがあるのですが
そこまでして、必死におまけを付けなくていいと思います。)
価値ある風のおまけでサプライズ作戦は・・・
売れていない時期ならできるけど
売れてきて、取引件数が増えてくると、
おまけを作る時間がなくなっていきました。
売れていない時期は「おまけや特典をつけてがんばる」とするのもいいと思います。
ですが、売れてきても、そのホスピタリティを維持し続けようとすると、苦しくなります。
完璧にやろうと思うと、結構大変です。
その辺はうまく線引きをして、長く快適に経営をしていきましょう!
レビューは徐々にたまるから、焦らなくていい。
まずは、評価や目先の売り上げに血眼になる前に
基本をしっかりやっていればOKです。
・良い商品のみをお届けする。
(品質確保:少しでも自信のないものは送らない)
・ラッピングを丁寧に
(届いて嬉しくなるオリジナリティのあるもの)
・お問い合わせやメッセージがきたら心をこめて対応する。
(満足度と安心感、イメージアップそしてなにより、楽しく買い物ができる。)
・サンキューカードは心をこめて書く
(届いたとき心があったかくなる♡は、ハンドメイドの醍醐味です)
間違いなく言えることは・・・
「面倒だったけど、特典のためにしょうがなく書いた」という
つぶやきのような口コミが30件並んでいるより、
「この商品を買ってよかった!」という
熱量のある口コミが10件並んでいたほうが、
断然パワーがあります。
いま、1件でも2件でもレビューがあるなら
そのことに全力で感謝しましょうね♡
お客様の立場からするとレビューは
「人に見せる文章を書く」
「お店の広告文を書くようなもの」
ですから、結構エネルギーや時間を使います。
お買い物をしてくれた上に、感想・レビューまで書いてくれたお客様がいる。
その現実に焦点を当てて、全力で感謝です。
レビューの返信はお客様以上の熱量で返す。
レビューを増やす技として、一番合理的だと思うのは…
お客様がレビューをくれたら、お客様以上の熱量で返すこと。
なんじゃないかな?と思っています。
レビューを書いてくれている時点で=「商品を気に入ってくれてる」
忙しい中時間をかけて感想を書いてくれている=「ショップに対しての愛(?)」
がありますよね。
そういったことを考えると、レビューには丁寧に返信することが大切だと思っています。
- レビューとお取引への感謝の言葉
- 商品の感想へのレスポンス
- お褒めの言葉への感謝の気持ち
- 丁寧かつ温かみのある言葉選び
これらを盛り込むことで、レビューを書いた後もほんわかした雰囲気を味わうことができます(うまい表現が見つからない。。。)
レビューやメッセージのやりとりで、「いい感じのお店だな」と思ってもらえると
リピート率がかなり上がります。
新規のお客様は、たいていレビューをチェックするので
レビューのやりとりの雰囲気が良いと購入への後押しとなります。
レビューの返信は侮れませんよ♪
悪いレビューを書かれなかっただけマシかもしれない。
レビューがない=気に入らなかった
とすれば…
悪いレビューを書かれなかっただけマシです。
例えば、楽天やアマゾンのお買い物であれば・・・
「色も微妙だし、値段のわりに安っぽかった」とか「縫製が雑!」とか
「なんか・・・買わなきゃ良かった」とか
普通に書いてしまえる風潮がありますが
ミンネやクリーマの場合、
一個人が心をこめてつくりました!という側面が強いので
「色も微妙だし、値段のわりに安っぽかった」なんて
自分の感覚で感情のままと書くことは、普通はしないと思うんです。
その人を否定するような、個人攻撃みたいな雰囲気になってしまうので
万が一気に入らなかったとしても
=「何も書かない」というのが一番スマートな対応なんですよね^^;
そう思えば、
レビューを書いてもらえなくても、ありがたいことなんです。
「気に入らなかったよ!最悪だよ!」なんてかかれなかっただけ良かったんです。
確実に・・・・
お客様にゆだねておくのが一番省エネ!
いいレビューが付けば嬉しいし
レビューが無くてもそれはそれでいいことなんです。
「いいレビューがあれば奇跡!」
「レビューがなくても、悪いこと書かれなかっただけ感謝♡」
くらいにカラっとしていましょうね。
レビューが少ない初期の頃って売れっ子さんが
うらやましく見えるのですが
売れっ子さんも、初期の頃はそういう思いでやってきたんです。
いろいろな経験を経て、たくさんエネルギーやら愛やらを注入して
お店をここまで育ててきたんです。
「美は1日にしてならず」
「売れる店は一日にしてならず」ですよ(?)
だから、現状を焦らないでください。
一滴のお水でも
一滴一滴溜まっていけばコップから溢れるくらいの
お水になるんです。
レビューも一件一件大切にお取引をした証です。
溜まっていないようで、着実に溜まっていきます。
時間をかけて、きれいなお水が溜まっていくように
焦らずに心をこめてお店を経営していきましょう!
今日のまとめ
レビューがなくてもよかった!
レビューがあってもよかった!
焦らず、基本を押さえて一件一件心をこめて
対応していれば、上質なレビューが溜まっていく。
今あるレビューに感謝しましょう♡
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