売れるハンドメイド作家になる方法

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初心者が、売れるハンドメイド写真を撮る方法 撮影ボックス作り方


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【2024年1月20日更新】

ミンネやクリーマで販売を始めたころ

自分の商品ページの写真が微妙すぎて、愕然としたことがありました。

 

皆さんきれいに可愛く写真を撮っているんですよね~

思わず欲しくなる写真・・・

 

私もおしゃれな写真が撮りたくて、

  • キレイな写真を撮る方法
  • 売れる商品写真の撮り方
  • 商品写真 コツ ワザ 可愛い写真を撮る方法...など

 

いろいろ調べていたのですが、なかなか出てこないんですよね(;´Д`)

 

「写真がうまく撮れない」と、お悩みの初心者作家さん向けに【商品写真撮影講座】に行ったときの内容をシェアしたいと思います。

 

 

「ネットショップ用商品写真の撮り方」講座に行ってみた!


講師は、某有名広告代理店や新聞社、メーカー広告などを手がけたプロのカメラマンさん。


楽天やamazonなどに出品している企業の通販サイトや大手企業広告も沢山撮っているらしいです。

 

通販用の写真を撮るポイント

 

  1. 初心者は、白背景で撮るのがおすすめ
  2. 白背景で 商品の全方位+着用イメージ写真などを載せる
  3. ライティングが命!最低でも2つの照明を使う
  4. 撮影ボックスなどのセットは必須
  5. レフ版で正面から光を当てる
  6. 手ブレ防止のため、三脚は必須!!安いものでいいので使う

 

 商品写真を撮る時間は・・・?

 ⇒明るさが一定なので夜がおすすめ

 

自然光が良いと一般的に言われますが、

自然光の場合、時間のよって色温度が変わります。

 

白い背景で撮っているのに、若干黄色味がかってしまったり、グレーがかったり・・・

撮る時間が違うと、白が白にならないらしいです・・・

(確かに、白背景の写真が、なぜか黄ばんでる事が多々ありました( *´艸`))


すると、商品一覧に載せたときに

「背景の色が微妙に違う?」なんてことになります。

 

これは時間によって光の色温度が違うために起こる現象なんだとか。 

 

※ちなみに、カーテンや壁紙の色にも左右されるので、

できるだけ濃い色の物がない部屋で撮ると◎です。

 

おすすめの撮影環境

  1. 夜カーテンを締め切った状態で明るさを一定にする
  2. お部屋の蛍光灯をつける(白っぽい光の照明)
  3. 撮影BOX + 上からの照明 + 両側からの照明 + 正面からレフ版 で明るくする

 

この3つを行うと、誰でもきれいな写真がとれるとのこと。

カメラは一眼レフがやっぱりおすすめで、画像加工はフォトショップが◎らしいです。

 

私はiPhoneで撮影しています。

一眼使うのが理想らしいのですが、加工が面倒なので、私は「iphone」で撮っています。

 

最近のiphoneのカメラって、性能がとてもいいですよね。

撮影環境を整えれば、iphoneでも「きれいな商品写真」が撮れます。

 

アプリでの加工も簡単なので、当分は一眼レフは使わないかと思います(笑)

 

さあ、商品撮影の準備をしてみよう♪

 まずは【③撮影BOX+上からの照明+両側からの照明】の準備をしましょう♪

ここは、お金をかけずにこの撮影セットを揃えたいですよね!

 

撮影ボックスは楽天やアマゾンで、格安なものを買っても良いのですが

(忙しい人は断然買うのがおすすめ。笑)

 

 PULUZ 小型簡易スタジオ 25cm

 

ほぼタダで簡単に作ることもできるそうで、カメラマンさんに作り方を教えてもらいました。

 

(既に撮影セットも持っていたのですが、大きめ商品用に大きな撮影ボックスを作りました)

 

お家でカンタン!『ダンボール撮影ボックス』の作り方

 

 【100円撮影ボックスの材料】
・ダンボール(アクセや小物ならみかん箱?くらいのもの)
・大きめの真っ白画用紙
・白いゴミ袋

 

【撮影BOXの作り方を、写真つきで説明♪】

 (1)こんな感じのダンボールを用意します

(お好みの大きさで作ってくださいね)

 

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↓この向きで使いますよ~

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(2)段ボール箱の、上部・サイドの壁面を四角く切り抜きます。

塗りつぶし部分を切り抜きます(ここから光が入ります)

イメージ的には、骨組みの箱を作る感じです。

   

パカパカしてるフタ?も切り取りとってくださいね。

底面は物を置く部分なのでそのままでOKです。↓

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(4)箱の内側に白い紙を貼ります

(サイドは画用紙でもコピー用紙でも、、白くなればOKです (´▽`))

 


(5)正面(商品の背景となる部分)に画用紙をぺろーんと、アーチっぽくセット(←説明適当すぎ!笑)

  

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(6)切り取った窓部分にビニール(白いゴミ袋)を貼る 

 

 

 

 表面がサラサラでシャカシャカしたタイプでなく

ツヤがある厚手タイプのビニール(伸びるタイプ?)がおすすめです。

100円ショップのでOKですよ♪

 

 

【アマゾンでも買えます】

ストレッチ ゴミ袋 半透明 乳白 45L 50枚入

 

(適当にセロテープでとめます)↓

 

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完成!!

 

照明器具はコレを買ってみました!

 上からの光ははこちらのアームライト↓

(安いので十分です)

 

 

【楽天で買いました】

 デスクライト クランプ式 アームライト LED対応 E26口金 電球別売り クランプライト

 

ミニテーブルにセットして使っています。

固定されていて角度調整がラクなので、おすすめです。

 

サイドの光はこちらのクリップライト↓

 

 

【楽天で買いました】

電球 照明 広配光 LED 40形相当 LDA5N-G-C2 アイリスオーヤマ 

 

テーブルの横につけて使っています。

 

商品写真におすすめの電球

 電球は熱くならないLED電球が必須です。

 (※白熱灯(普通の電球)は熱くなるのでキケンです。白熱灯は物が近くにあると数分で発火します・・・)

(小さなお子さんが居る方などはあぶないですからLED必須です(´◡`♥))

 


電球の色は昼白色という色の電球を買いましょう

 【電球色】だと黄色ががってしまいます。

 


本当はネットで評判のこちらの電球(キレイ色)が欲しかったのですが・・・

 (「モノが綺麗に撮れる!!」と、多数のカメラ好きの方のサイトで大絶賛されていました(´▽`))

 

 


3つも買うのは高い・・・!ということで

 


ネットでおすすめされていた
東芝のこちらのLED電球を買いました↓

(写真撮影用のLED電球は東芝が良いらしいです)

 

 

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東芝(TOSHIBA) LED電球 40W相当 全方向 昼白色 E26口金 2P

 

↑撮影ボックスに入れて撮ってみました。

 

商品撮影用にブースを常設しておきたかったので、安い折りたたみテーブルも買いました↓

 

 

 折りたたみテーブル 1人用テーブル 完成品 ピンク/ホワイト/ブラウン/パステルピンク/パステルブルー/ブラック TBL500239

 


そしてこのセットをアトリエに常設して、商品が出来上がったら撮影しています。

 

 

f:id:hand-sakka1000:20160909124205j:plain

 

 

レフ板は、100均一で買った

折りたたみ色紙を使ってます。

 

マルアイ 色紙 2つ折り色紙 奉書 シキシ50W

 

上・サイドから光を当てて、正面に色紙をレフ板として持ってくると、光が反射して、影ナシのきれいな商品写真が撮影できます。

 

↑2つ折色紙(または、ダンボール)にアルミホイルを貼り付けた、

銀色レフ板は、白よりも強く光が反射します。

 

商品によってレフ板を使い分けてみてくださいね♪

 

あと、かなり重宝しているのが

 

背景シート!!

 

雰囲気のある写真を撮りたい時にかなり使えます。

 

お値段も安くて何かと使えるので、持っていると便利です。

 

▼Amazonで買える背景シート

 撮影背景シート10柄セット インスタ映えバックペーパー A3サイズ(10柄×各1枚)

 

着用画像は売上を左右するので必ず載せよう!

 ピアスやイヤリングの着用画像は、トルソー(マネキン)や自分の耳元で撮影をして載せます。

 

大きさや、着けた時のイメージがつかめる写真は大切なので、着用画像は必ず載せておきましょうね。(クレーム予防にもなりますよ♪)

 

トルソー使用のときは↓のマネキン(白)+白背景で撮ります。

  

 

ディスプレイマネキン ピアス イベント展示 店内展示 ウイッグ 撮影 

 

このマネキンは、少しハードな印象なので・・・

顔が途切れている、波々部分は写さないように撮影しています。

 

白背景にすると、ハードな雰囲気が抑えられます。

アプリでロゴも入れると、シンプルでキレイな雰囲気が出せます。

 

【自分をモデルに着用画像を撮る方法については、下の記事にまとめています】

www.ruru.tokyo

 

アクセを置くと着用画像風の写真が撮れるパネルなんかも販売されています。

そのまま撮影すると、ペラペラ感が出てしまうので

 

アプリで加工すると若干自然な感じで撮れます。

【こんな便利グッズもあります】 

ササガワ 撮影キット オリジナルワークス 着画作成キット ピアス展示用 シーズンフォト春夏 37-5005

 

 

使用しているアプリは・・・?

 
以下の記事で紹介しているアプリで、色・明るさ・サイズ調整&文字入れしてからminne creema にアップしています。

 

www.ruru.tokyo

 

 minneやクリーマに掲載する、写真のサイズ・形は、長方形だと端が切れてしまうので、正方形に加工しましょうね♪

 

 

ちなみに、撮影小物はネットで買うことが多いです。

 

  • オシャレな食器+ピアス
  • 繊細な額縁+アクセ
  • ゴールドのピアス立て

 

私は、こんな感じのセット↑で撮影することが多いです。

ディスプレイやトルソーなどはネットで格安で買っています。

 

ピアス台の雰囲気で、写真の雰囲気も大きく変わりますので色々試してみてください。

 

ピアス台の材質は、メタリック(反射する?)タイプの金属だと

スマホやカメラ、自身の服の色などが反射して撮影しにくいので・・・

 

  • アンティークゴールド(つや消しゴールド)
  • つや消しシルバー
  • ホワイト

などの、反射しない素材を使うとでいいですよ♪ 

 

 

【HORN PLEASE】ブラス BRASS 真鍮 アクセサリースタンド ピアスホールあり Sサイズ アクセサリーホルダー 

 

今日のまとめ 

今日紹介した方法を駆使したところ、販売ページの雰囲気が一気におしゃれになりました。

しかも、売り上げがかなり上がりました。

 

なので、本当は秘密にしておきたかったことなのですが…

「写真が残念(;д;)」って悩んでいる方向けにシェアしちゃいます。

 

  1. 白背景
  2. 照明&撮影BOX
  3. アプリ

これを活用すれば、だれでも『いい感じ商品写真』を作れます^^

 

 商品写真は売り上げを左右するかなり重要なアイテムなので、

素敵な雰囲気に仕上げてみてくださいね!

 

お金をかけずに、工夫して可愛い写真を撮りましょう♪

 

 

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