【2024年1月23日更新】
ミンネ、クリーマで検索すると
パクり、パクリ、とかって検索キーワードが出てきますよね。
パクり、似る、マネ、真似、まね、参考、著作権?・・・・
ミンネやクリーマを見ていると、人気商品にそっくりな商品がいくつもありますよね。
どれが元祖なんだろう・・?って感じですよね^^;
「デザインを模倣しないで下さい!」という内容を、プロフィールなどに書いている作家さんもいますよね。
で、今日の本題。
パクり対策や効果的な予防法ってあるの???
この質問の答えは・・・
結論から申し上げると・・・・
ない。
=「放っておくのが一番」です。
無駄ですよ♡魅力的なんですもの。笑
例えば、自分好みのイケメンやら美女がテレビに出ていたら、
おお~素敵(´▽`)♡って
胸キュンしちゃいますよね。
これは止められないですよね。
そんな感じで、胸キュンしてしまった人が
真似してるんですから・・・
パクリ作家さんも、もはや
一種の愛すべきファンですよ。
なので、マネされたときのの正しい対応は「気にしないこと」なんですよね。
ハンドメイドサイトで商品のデザインをマネされてた件
私も以前、「パクられてんのかな!?」思ったことがありました。
私のお店の商品を、お気に入り登録してくれている方のの「お気に入りリスト」に、必ずや表示されている、とあるお店の商品・・・
(ライバル店って言うんですかね??)
私からすると、お店のカラーが違うと思ってるんですが・・・
「お客様からすると同じくくりなんだろうな」という感じで。。
「うちの商品意識しすぎじゃね!?」
「パクリじゃね!?」みたいなデザインの商品が新作として登場していました。
(しかも、おそらく私より腕があって
しかも元取れてる?ってくらい安い。笑)
「どうぞ!どうぞ!そちらで買ってください(´▽`)」
ってダチョウ倶楽部ばりに勧めたくなってしまったという。爆
なんか、いろんな意味で
くやしいです( ゚∀゚ )!!!!
なんかちょっと違う意味のくやしさ・・・!?爆笑
色々胸のうちはありますが。
こういった場合は、運営に通報したり、本人に指摘したりしないほうが◎です。
必ずや、堂々巡りになることが目に見えています。
無駄なエネルギーを使うくらいなら、商売に力を注ぎましょう。
プロフィールに血相変えて、「模倣しないで!」と警告文を書いたりせずに、放っておきましょう。
売れるハンドメイド作家は感じの良さが大事!
以前も書きましたが、
ネットショップは
感じの良さが命です。
店主がイラついているのは、百害あって一利なしです。
似たような商品であれば、「より感じのいいお店で買いたい!」と思うのが、お客様の心理ですから
攻撃したら、相手を応援するようなもんですよ。
パクリには、いちいち動じないようにしましょうね。
似たようなものがあふれている、ハンドメイド市場・・・
人気なお店は、上手に差別化をしています。
では、考えてみてください。
Q:似たような商品があふれていて、価格も同じくらいだったら
あなたなら、どんなお店で、何に価値を見出して商品を買いますか?
(価格?ラッピング?お店の人気度?口コミ?リピート?店主の雰囲気?好みに近いもの?)
そう考えてみて、パクリの予防策で
できる方法があるとすれば・・・
・すぐに真似できないものを作る
(材料・デザイン・製法)
・商品以外のサービスで差別化
(接客、ラッピング、感じのよさ、ブランド力・・・etc)
=いかにオリジナリティのある商品を作り、付加価値やブランド力を持てるか?
=根強いファンを作っておくか・・・
が大事になります。
あと・・・
どうしてもマネされるのが気になる方は、こう思ってみましょう。
「私もココシャネルに近づいたんだな(´▽`)」と
読者さん:「いやいや・・・また、唐突過ぎて、意味わかんないんですけど」
そう思いましたよね。笑
「パクりスルー力」はココシャネルに学ぼう!
私はココシャネルの生き方が好きで、いろいろな本を読んだんです。
なんか、「ハンドメイド作家も【シャネル】みたいな考え方をしたらシンプルだよなぁ」と感じたんですよね。
シャネルって、新しいものをたくさん作り出して【流行をたくさん創り出した】んです。
- 男性用素材とされてきたジャージー素材の服
- ツイード素材の服
- 女性がパンツを履くスタイル
などを提案し、次々と斬新なことをして流行を生みました。
すると、みーんなマネし始めたんです。
その時のシャネルの言葉がこちら…
「本物はコピーされる運命にある」
と、自分の服が真似され、安価に売られていることに寛容だったようなんです。
シャネルの名言:
「時代の空気をいち早く捕まえるのがデザイナーの仕事だとしたら、他の人が同じことをしたって不思議ではない。
私がパリに漂い、ちらばっているアイディアにインスピレーションを得たように、他の人が、わたしのアイディアにインスピレーションを得ることもあるでしょう。」
*****
「私は自分が作り出したアイディアが、他人によって実現された時のほうが嬉しくさえある」
*****
「模倣の中には、ちょっとした愛情が含まれている」
なんて言葉も残していて、一流の余裕を感じさせます。
その余裕の背景には・・・
シャネルは、自分の商品に
【絶対なるこだわりと自信】を持っていたからだそう。
「一流の職人たちの手仕事により、時間をかけて作られたツイードなどの
【本物の素材】をふんだんに使った服が、いくら真似されようと
コピーが本物を凌駕することも、駆逐することもあり得ない。」
そう考えていたんです。
市場で自分の模倣品が格安で売られているのを見たときは
「まるで新鮮な野菜のように飛ぶように売れていた」
(出典:ココ・シャネル 女を磨く言葉 (PHP文庫))
と面白がっていたそう。
しかも、自分の模倣品を買ってみて、自分にもマネできるところがないか解体して、くまなく調べたりもしてたらしい。
すごい柔軟性。。。
そうです、そうです。
真似されたら、この際勘違いしちゃいましょう。
「私は、ココシャネルに近づいているのね~」
って。。。
シャネルもこんな風に言っています。
「真似されたら、また創ればいいし、
しょせんモードは移ろいやすい商品よ。
芸術作品じゃないのだからね」
そう。シャネル的思考で考えてみると…
パクられたって「流行作っちゃった~♪」くらいに考えて、気にしないのが正解です。
ポジティブに行きましょう♪
さっさと、次々と新しいの作っちゃいましょう♪
パクリ対策は、できることは一応やってみて、それでもぱくられちゃったら・・・
パクられ記念日♡
ビールだビールだ♡
ってことで、右から左に受け流して 新作を作りましょう!
今日のまとめ
「本物はコピーされる運命にある」
(魅力があるからパクられる。しょうがないっす(´▽`))
パクられても、パクリ商品にはないあなたのお店のブランド力をつけていれば、パクリに駆逐されることはない。