- ハンドメイド販売を始めたら、知り合いや友人に宣伝する?
- 私がハンドメイド商品を宣伝しない理由
- タダで欲しかる人からは全力で距離を置いてます。
- パシリ的なオーダーを受けてみた、私の経験
- 身内からの依頼は気をつけたほうがいい
- でもさー、友人に色々頼まれることもあるよね??
- 楽しく仕事の話ができる人とだけハンドメイドの話をします
- ファンになってくれる人は、VIP待遇で!
- 今日のまとめ
【2021年3月28日更新】
ハンドメイド販売を始めたら、知り合いや友人に宣伝する?
私は、友人や知り合い親戚にハンドメイド販売を行っていることを宣伝していません。
一般的に、自分のやっていることは、
どんどん話したほうが良いとされていますが・・・
私は、知人にはお知らせしないでやったほうが
快適に活動ができると思っています。
私がハンドメイド商品を宣伝しない理由
・タダで商品をもらおうとしてくる人(クレクレ)が出てくる。
⇒小さな人間関係のストレスが発生します・・・
・売上(詳細)や売れる方法など根掘り葉掘り聞かれて面倒
⇒出店する気もない人からプライベートなことまで突っ込まれてストレス
・ハンドメイドで稼いでいることについて、物申してくる人がいる。
⇒「まともな仕事したら?」「所詮お店屋さんごっごだろ」的な嫌味&説教される!?笑
・身内の口コミに頼るより、外部でブレイクしたほうが効率がいい。
そう判断したからです。
ハンドメイドのお店を知人にお知らせする事は、私にとって・・・
友人に職場訪問されているような窮屈な感じ
なんですよね~。
(完全なる自意識過剰です)
レビューなどから、お客様とのやり取りがわかるし
商品の写真やブログだって見られ放題です。
しかも注文されたら、関係の薄い人に現住所まで知られてしまいます。
私に対して、そこまで興味持っている人はいないのですが
な~んかやりにくい・・・!
そう思ってしまうので、友人への宣伝は最小限にしています。
タダで欲しかる人からは全力で距離を置いてます。
たまに・・・
ハンドメイド販売をしていることを言うと・・・
「くれるなら、使ってあげてもイイよ!みんなに宣伝しちゃう♪」
みたいなノリで、商品をもらおうとしてくる人がいます。
(たいして仲良くない人ほどこういうこと言うー( ゚∀゚ )。。)
初期のころは、「タダ」で配ってみんなに使ってもらって
「知ってもらったほうが良いのかな??」と、思いがちです。
ですが、「タダなら欲しい」なんて言う人に使ってもらっても、
宣伝効果も良い口コミも望めません。
こういう人にいちいち対応していると
都合よく搾取してくるお客さん?だけ増え続けます。
ママさんであれば、何かにつけて都合よくバザーやイベント用商品を作らされそう・・・(勘弁)
パシリ的なオーダーを受けてみた、私の経験
ハンドメイド販売を始めたころ・・・
友人の職場の人(Aさん:40代女性)(?)に、わけわからんオーダーを押し付けられたことがありました。
Aさん:
「息子&娘&娘の通園グッズと通学グッズをこのサイズで作って~♡
私、手芸苦手なの・・・助かる~♡」
「娘はピンクがいいって言ってて、
息子のは、高学年になっても使えるデザインにしてほしーな♡」
と、友人を通してかなり詳細な依頼が・・・・
学校指定サイズのランチョンマットとトートバッグ・巾着(大きめ)を
男の子用と女の子用2セット作って欲しいのとこと。
(友人にオーダー料金のこととかどうなってるのか聞いてみたのですが、当然そんな話はついていません)
友人は、ウキウキその人の依頼を私に伝えてくるんですよね(?)
友人:
「やったね!初めてのオーダーだよ〜♪Aさん友達多そうだから子育てママに口コミして人気でちゃうかも!宣伝になるね!」
Aさんからめんどくさそうな香りがプンプンしますが…
商売を始めたばかりだから「何でもやってみよう!」と思いました。
(友人の人間関係にも影響しそうですしね。。。)
そして、材料を買いに行って、型紙や作り方の本をそろえたり、2日かけて作りました。。。
私は若い女性向けのポーチやアクセサリー販売していたので、園児グッズとは馴染みがなかったので「入園グッズの作り方」みたいな本を買ったり、ネットで市場調査するところからスタートでした。。
(私、独身よ?)
「口コミで広がるかもだから、とびっきりおしゃれで可愛いのよろしく!」
って友人に依頼されたのでめっちゃ頑張りました。。
そして、友人づてに渡してもらったのですが・・・
Aさん:
「ありがとう。モニターとして使ってまた感想を伝えるね〜♪」
とか言って軽く持っていかれた(?)と報告されて・・・・
モヤモヤMAX!!(;´Д`)
Aさん:
「可愛いのを作ってくれてありがとうございます。
友達にもいい人がいるっておしえてあげまーす♡
今まで母親に頼んでたけど、今度からは、こちらでお願いしますね~!」
とかメール(友人からの転送)が来て・・・
行き場の無いモヤモヤ台風が・・・Ψ(*`Д´*)Ψ
おいおいおい、チョマテヨ。
私、あんたの母じゃないんだわ!
タダだったとしても、「喜びの作法」ってもんがあるだろうが(そこ?)
「ハンドメイド作家(笑)」の優しそうなイメージダダ崩れの
腹から湧き出るドス黒いモヤモヤ。。。
誰にも言えないこのモヤモヤ感、どうしたらいいの〜。
友人が、「Aさんのあの態度はないよね。一生懸命作ってくれたのにごめんね〜。」
と言いながら、後日材料費という名目の2000円を回収して渡してくれたんですが・・・
なんか微妙でした。。。(足りないしね。)
Aさん的には、カツアゲされたくらいに思っていそうだしね。。。
身内からの依頼は気をつけたほうがいい
あの経験以来、周りにお知らせはしないで
「自分のビジネス」として、プライベートとは線引きしてやっていこうと思いました。
そういった意味では初期にいい経験をして良かったです。
なので、今・・・
がんばって知人やママ友に宣伝をしようと意気込んでいる人がいるなら・・・
身内への宣伝は頑張らなくていいとオススメしたいです。
ネットで販売をして、純粋なファンの方がついてくれれば
その方たちが自然に口コミなり宣伝なりをしてくれます。
「自分の商品に興味を持ってくれたお客様に、エネルギーを使う!」
そのほうが、興味をもっていない身内に働きかけるより効率がいいと感じています。
私は、「私の商品を好きになってくれるお客様」を相手に
快適に商売をするのが好きです。
でもさー、友人に色々頼まれることもあるよね??
友人が、色々とオーダーしてくれることがありますよね?
私はサイトの販売の仕事でキャパがいっぱいです。
そして本業としてやっているので、生活がかかっています。
ワクワクしない仕事や、赤字になる仕事は基本的には受けません。
ですが、こういった姿勢は嫌われるので(笑)
やんわりと断ります。
(オーダー内容が)おお!いいね~素敵だね!!
あ・・・!でも、今ね、
オーダーをお休みしてて、全部断ってるんだ~・・・
ごめんねぇ~(;´Д`)
前はね、人件費+材料費+交通費+デザイン変更料金で
商品価格+5000円~で受けてたんだけど・・・
オーダーってその人専用だから、
試作したりすると、完成までに何日も掛かって・・・
ネットショップの作業が出来なくなっちゃって・・・
生活できなるから(!)オーダーはお休みしてるんだ。
ごめんね~、ありがとう!
(ごちゃごちゃ説明が長いっ(´▽`))
↑こういう、がめつい発言をサラっと言うと、
誰も都合よく使おうとしてこなくなります。
- その人だけを拒絶しているわけではない
- コイツをタダ働きさせると貧困になるらしい・・・
- 仕事には困っていないらしい
と、アピール(?)することで、相手も納得してくれて、
自分もモヤモヤしないですみます。
今のところ、こんな感じで断った人と関係は悪化していません。
むしろ・・・「今度から店で買うね」的な流れになります。
楽しく仕事の話ができる人とだけハンドメイドの話をします
基本、私はハンドメイドの仕事をしていることを人には話しません。
大して興味もない人に、根掘り葉掘り、収入や利益率・売上の質問されても
説明が面倒なんですよね。
(興味が無い人ほどお金の事ばかり聞いてくる・・・)
しかも・・・
ハンドメイド=売れない
ハンドメイド=所詮、素人のままごと遊び
好きと仕事は両立しない=まともな仕事しろよ
と思っている人もいるので、それらの価値観にあわせて会話していると消耗します。
自分の仕事や環境に不満を持っている人ほど
ワクワク生きている人を拒否したくなるんだろうなと思います。
(好きじゃない仕事を続けるのは本当につらいのはわかるんですが・・・私の人生に口出しするのはやめてくれ)
なので、ハンドメイドを始めてから、関わる人の雰囲気が変わりました。
何か自分の世界観や、こだわりを持っている人とは
ハンドメイド販売などの仕事の話が違和感なくできます。
- ワクワク好きな事をやってる人
- 私の身に付けている商品に興味を持ってくれた人
- クリエーター・経営者
- 美やオシャレに関わる仕事をしている人
そういった方からは、仕事にとって有益なチャンスをもらえたり
わくわくする話ができます。
あと、セミナーなどで、出会った個人事業主の人とは
いろいろ情報交換が出来たりします。
(無理して縁を繋ぐことは無いですが、気が合ったら名刺交換をすることも)
【名刺の作り方はこちらにまとめています】
ファンになってくれる人は、VIP待遇で!
無駄に宣伝はしない私ですが…
ネット経由のファンの方や、私の商品を気に入って、よく購入してくれる友人には
新作やら似合いそうな商品、ノベルティやらを、おまけとして付けます。
メッセージカードやラッピングも毎回変えて
リピート注文でも飽きないように工夫します。
あと、送料も無料にします。
現在は、未入金キャンセルやトラブル防止のためオーダーは受けていませんが、
リピーターさんは、信頼できるお客様なので時間があるときはオーダーも受けます♪
熱烈ファンとなってくれるお客様には、
惜しみなく特別扱いをします。
リピーターのお客様の存在は、本当に大事なんです。
あなたの商品を愛して、労力を使って何度も買ってくれている人ですから
大事なヒヨコ(?)のように大切にお取り扱い下さいませ。笑
(あくまでも、無理はしない程度にですが・・・)
今日のまとめ
今日の記事も、私の個人的見解なので、人によってケースはいろいろだと思いますが
「身のまわりの人にアピールしたほうがイイのかな~?」
と、迷っている作家さんのヒントになれば・・・と思い書いてみました。
頑張って身近な人にアピールしなくても、ハンドメイド販売を続けていく中でファンとなってくれるお客様が現れます。
身内に宣伝して消耗するよりも、自分でお客さんを獲得する方が長い目で見て効率が良いです。
会社などに属すのと違い、濃密な人間関係ナシで働けるところもハンドメイド作家のメリットです。
上手に抜け道を通って快適にハンドメイド販売をしていきましょうね!
仕事何してるの?って聞かれた時の切り返し方
あ、そうだ。
私が「仕事何してるの?」って聞かれた時はなんて答えるのかというと…
「在宅でライター的な仕事をしています」
と答えています。
「へぇ〜」で終わればそれで終了で、突っ込まれたら…
「ライターってなに?」
『クラウドワークス 』っていうクラウドソーシングサイトに登録して簡単な文章を書いたりして稼いでるよ。
とか言って流しています。
色々やった結果、これが一番ラクなんですよね。
クラウドソーシングやっている人に出会わないので、深く突っ込まれることがないんです(笑)
最近は利用していませんが、クラウドワークスも使っていたので嘘じゃないしいっか!ってことにしています。
【詳しくはこちらの記事にまとめています】
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